人見知り

お久しぶりです。櫻井翔です。

 

完全にこのブログのこと忘れてましたね。これから頑張っていこうと思います笑

 

人間誰しも欠点やコンプレックスがありますよね。もちろん自分も欠点だらけの穴人間だということは重々承知しております。

20歳を越えた辺りからその欠点やコンプレックスに向かい合って考えることが多くなりました。

 

その中の1つとして”人見知り”っていうのを考えてみた。

 

自分が人見知りだということをちゃんと理解したのは高3のとき。ぼくは2年5組だったのだが、高3のクラスでは2年6組の子たちで固まっていて始業式からすでにグループが出来上がっていた。

 

そんな中ぼくは、2年の時のいつメンとも離れてしまってほとんど孤独状態、そのグループが華やかですごく楽しそうに見えた。入りたいけど入れない。喋りかけたいけど喋りかけれない。なぜなら拒絶されることを恐れていたから。そのときぼくは自分が人見知りであることを強く自覚した。(6月にある文化祭でそのグループと打ち解けて結局親友と呼べる友まで出来るくらい仲良くなることができたが🙌)

 

そして自分が人見知りであることを情けない、男らしくない、そう考えて劣等感を抱いた。

 

しかし20歳を越えた辺り、今現在激しく人見知りを爆発させて生きているが、人見知りに向き合い人見知りに対する考え方が変わった。

 

人見知りのメカニズムとは、“自己愛”と“気遣い”。

 

前者は、ありのままの自分をさらけ出すことによって損をしてしまう、拒絶されてしまうことを恐れていること。そうなるリスクがあるくらいなら何も行動を起こさない。喋らない。

これが自己愛で人見知りが完全に悪い方向に出たとき。

 

後者は、自分が放った言葉で相手を傷つけてしまうのではないか?気分を害するのではないか?そしてその状況をうまく乗りこなす処世術も持っていない、ならば何も言わない。何も言わないという“気遣い”。言い訳に聞こえると思うが、この気遣いは本当に大事!品とは何をするかではなく何をしないかだ!でもまだ惜しい。評価されにくい。

 

人見知りという“弱点”を“武器”に変える方法は、“何を言えば喜ぶかを考えてそれを実行すること”。by 森田一義

 

タモさんは本当にいいこと言うね。 

人見知りは自分次第で優しさという大きな武器に変えることができる。人を気遣う優しさがあるのだから、今度はもう一段階あげて人を喜ばそう。よくないことも言って失敗ばかりするかもしれない。だけどそのラインを覚えつつまたチャレンジしたらいい。人見知りにはそのセンスがある。言葉の端々、声のトーン、表情に優しさが出るはず。誰か絶対に理解してくれる。

 

短所を長所にする!または受け入れる!

殻に閉じこもらずベクトルを上に。

 

 

 

 

 

 

完璧な人なんていない僕も多分同じ

嫌いな自分がいるから、大好きにもなれる

 

不完全美学/SHACHI